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ゼミ活動 2023年度ゼミ生の声
◆ゼミの内容
西田ゼミは、法制史の分野から「法」の世界を探求するゼミです。法制史は、六法や判例を通して「法」の運用やその活用方法を見るのとは異なり、現代の「法」とは違う世界観に生きた人々の「法」に対する考え方やその営み、文化的背景、そして「法」の世界観の変遷等を中心に考察するものです。多角的な観点から「法」の世界を見ることの面白さを体感して頂ければ、幸いです。
◆ゼミの進め方
本やテーマに沿った論文を輪読してゆきます。春学期は2名のレポーターを立てて、前半に報告、後半では全員で議論します。扱うテーマについては、ゼミ員の意見を尊重します。2024年度の春学期は、池上俊一『動物裁判』(講談社、1990年)、清水克行『戦国大名と分国法』(岩波新書、2018年)を題材に議論しました。また動物裁判をテーマに模擬裁判を行いました。秋学期は年度末のゼミ論文執筆に向けて、報告・討論を行いながら、各自の総合的なスキルアップを目指します。
◆ゼミの課外活動
ゼミの時間には真剣に報告・議論を行いますが、ゼミの醍醐味は勉強の時間だけではなく、課外活動にあるといっても過言ではありません。ゼミの課外活動は、ゼミ員の自主性の下で企画・運営がなされます。西田ゼミのスタンスは、教員も含めた"One Team"の体制で臨んでいます。コンパや夏のゼミ合宿・秋のスポーツ大会など、色々なイベントを通じて、ゼミ員同士・教員との親睦を深める機会がありますので、積極的に活用して頂き、全員で楽しみながら充実したゼミ生活を送れるよう、大いに盛り上がっていければ、と思います。
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