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エジプトの「法のカタチ」


2月19日(金)に、古代エジプト展@江戸東京博物館に行ってきました。エジプト神話の世界が面白かったです。

特に、『死者の書』に描かれている、冥界の裁きは印象深かったです。『死者の書』では、死後の審判で心臓と女神マアトが天秤にはかられている場面が描かれています。女神や天秤は、古来から西洋で描かれている法の象徴と共通する部分があり、エジプトにおける裁きのカタチと似通っているところがあることを改めて実感しました。

ちなみに、拙著『「法のカタチ」から考える 法学の基礎』(ミネルヴァ書房、2020年)にも、コラムとしてエジプトにおける「法のカタチ」について言及しております。是非、ご一読下さい!


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